性病ってどんな種類があって、どんな症状?

主に性行為によって感染する「性病」には、実に様々なものがあります。
その代表的存在が「HIV」です。
「HIV」は、正式には「ヒト免疫不全ウイルス」といいます。
このウイルスに感染すると、私達人間の免疫細胞を破壊してしまい、最終的に「後天性免疫不全症候群」、つまり「エイズ」を引き起こすのです。
エイズはかつて「不治の病」とされてきましたが、現在では医療技術の進歩によってエイズ専門の性病治療薬も出ています。
これによって、エイズの発症を遅らせることが出来るようになりました。

また、エイズ以外の性病として、「梅毒」が挙げられます。
梅毒とは、「梅毒トレポネーマ」と呼ばれる細菌に感染することで起こる性病です。
性行為やオーラルセックスによって、皮膚や粘膜の細かな傷口から細菌が侵入することで発症します。
この細菌に感染すると、感染した部分に「しこり」が出来ます。
治療方法は、男性の場合は泌尿器科、性病科、皮膚科のいずれかを受診し、女性の場合は産婦人科、皮膚科、性病科のいずれかを受診します。
梅毒はペニシリン系の性病治療薬を投与することで治癒するため、梅毒の症状に気づいた場合は早めに病院に行きましょう。

その他にも、男性より女性に多い性病も存在します。
「性器カンジダ」は、「カンジダ」と呼ばれる細菌が性器に感染することで起こる性病です。
男性の陰茎より女性の膣に起こるケースが多いため、多くの場合「カンジダ膣炎」または「膣カンジダ症」と呼ばれています。
カンジダに感染すると、性器の強いかゆみやおりものの変色、そして性器の臭いなどの症状が現れます。
「膣座薬」や「抗真菌薬」などの性病治療薬を投与することで治癒しますが、中には慢性化してしまう人もいるため、生活習慣の見直しも必要です。

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